
| 平成18年 5月14日(日) 天候; 晴れ 参加者; 19名 |

| 英彦山 (標高; 1200m) 福岡県添田町と大分県山国町にまたがる英彦山は、平安時代までは「日子山」と呼ばれていた。嵯峨天皇の勅によって「彦山」となり、次いで霊元天皇の勅順で「英」の尊称を賜り「英彦山」と改名された。 英彦山は中岳、南岳、北岳と三つの山頂を持っています。最高峰は1200mの南岳。山中には逆鉾岩、材木岩などの奇岩、望雲台、玉屋神社、大南神社などの岩窟など、見るべきものは多い。銅ノ鳥居、奉幣殿の桧皮葺きの屋根はよく知られている。また、聖域だったおかげで自然は保護され、動植物の宝庫でもある。この山域は耶馬英彦山国定公園に指定されている。 新緑のシーズン、歴史と修験道の山「英彦山」を充分に堪能しました。 |
| 6:30 45 7:45 9:05 20 10:05 11:10 20 45 55 12:10 25 13:25 55 14:40 15:15 50 16:40 19:05 | 宇部市船木ふれあいセンター前出発 埴生ICより山陽自動車道へ (途中、九州自動車道吉志PAで休憩) 小倉南ICより一般道 豊前坊駐車場到着 登山開始 奉幣殿到着 中津宮 幼子落し 産霊(ムスビ)神社 中岳 南岳到着 中岳到着(昼食) 中岳出発 北岳 望雲台 豊前坊駐車場下山 英彦山温泉「しゃくなげ荘」入湯 しゃくなげ荘出発 (途中、九州自動車道吉志PAで休憩) 船木ふれあいセンター前帰着 |
| 宇部市からでも比較的近い位置にあるため、個人的に何度か登っていつ方も多いこの英彦山、そのことも考慮し、変化のあるルート選択としました。通常は別所駐車場、あるいは銅ノ鳥居(かねのとりい)から奉幣殿、中岳へとこの往復が多いと思います。また、交通手段のこと、疲労度のことも考え豊前坊を発着としました。 何かと気にされているのが天候、最近では「天気予報はよくても、晴れたことがないよね」確かに・・・。当日はそれはよい天候でした。マイクロバスでの交通アクセスなので雨の時も代替案をいつも検討しています。 豊前坊へ到着後、早速登山の準備、九州自然歩道を進み英彦山修験道館の横をとおり奉幣殿へ。国の重要文化財にも指定され、修験道時代の霊仙寺の大講堂。祭典などは通常ここで執り行われています。登山の無事を祈りさて、階段状の登山道を登ります。 英彦山青年の家近くで見かけた高校生の集団が元気よく降りてきました。みんな大きな声で挨拶をしてくれて、こちらまで気合が入ります。その人数275名とか。始めは女子、そのあとに男子が降りてきました。鎖場や、急斜面では当然ながら渋滞、そこでちょっとした対話のコミュニケーションが持たれ、よい雰囲気での登山となりました。 中津宮へは約2時間、ここは英彦山の12社権現の1社で祭神は市杵島姫命。現在の社殿は平成3年の台風で倒壊、再建されたものです。ここで、小休止を取りました。これからは山頂直下までは緩やかとなります。ちょっと一息というところかな。ミツバツチグリ、コタチツボスミレがきれいでしたね。 幼子落しから産霊神社を過ぎると石畳の階段となり、英彦山上宮はもうすぐとなります。視界も段々と開けてきて青空も覗いています。遠望はよろしいか・・・、期待しながらの登りです。 英彦山三峰の中心、中岳は最初、通過して南岳へと向かう。登ってきたのより急な下り、鞍部辺りではオオカメノキがあり、その葉は亀の甲羅のようです。さて、登りです。ここから中岳へ振り返ると上宮のベストショットというべき、写真でよく見かけるアングルとなります。 南岳へは12時過ぎに到着、ここでは遠望を楽しむ予定でしたが、春特有の霞で覆われてしまい、先月と同様、見えたはず・・・、で周囲の説明、本当は阿蘇の涅槃像、九重連山、祖母山、由布岳等は本当によく見えるはずなんです。また、三角点はこちら南岳にあるのです。そして、ここが最高峰なんです。 次に中岳へ向かいました。上宮は中岳の頂上に鎮座するお宮です。天保13年(1842年)から弘化2年(1845年)にかけて、肥前藩主鍋島斉正公によって再建されています。ここの広場で昼食としました。思ったよりは多くない登山者でしたが、やはり、人気の高さは物語っています。 北岳ですが、ここは眺望もよくなく、小休止のみで下山。 鎖場、ガレ場と足元はよくありませんが、3点確保で降りて行きました。望雲台へ向かう分岐まで来ました。この望雲台は山伏の修行場のひとつでもあり高さは約150mあります。ここへは希望者のみがチャレンジしましたが、肝を冷やした者もいれば、楽勝という感じの者それぞれです。大勢で行ったから気持ちも楽だったでしょうが、ひとりだとどうでしょうかね。 逆鉾岩を過ぎ、高住神社(豊前坊)へと降りてきました。高住神社は豊前豊後の開拓神であり、牛馬悪疫火難の守護神とされています。ここまで来れば、下を通る車の音などよく聞こえてきます。15時15分、全員無事に下山しました。 次に登る機会があれば、今度は南岳から鬼杉方面をまわってみようと思います。 |
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■九州自然歩道を進みます。 足慣しにはちょうどよいと思います。 |
| ■英彦山神宮奉幣殿 修験道時代の霊仙寺の大講堂。登山者のみならず、多くの 観光客も訪れます。 |
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| ■高校生の団体さん 登山途中、高校生に出会いました。とてもよい挨拶をしてくれ て、とても印象的でした。 |
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| ■中津宮 英彦山の12社権現のひとつ。祭神は市杵島姫命。 |
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| ■産霊(むすび)神社 ここで小休止。眺望も開け広いため、中岳で昼食できなくても ここではできそうですね。 |
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| ■英彦山神宮 上宮 英彦山三峰の中心、中岳に鎮座する。南岳との鞍部からは ベストショットともいえる。 |
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| ■英彦山の三角点 英彦山の三角点は、中岳ではなく、南岳にあります。 とても静まり返っていて、落ち着く感じがします。 |
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| ■英彦山山頂 山頂、標高1200米 とありますが、これは中岳に設置してあ る柱です。中岳は1188m 南岳は1200m 北岳は1192m です。 |
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■望雲台へ向かう岩場 ここをカニの横ばいのように進みます。 |
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■望雲台 眺望は本当に素晴らしい! この一言。 でも、前方はやく150mの絶壁・・・ 山伏の修行場のひとつ でありましたが、垂直です。周防灘、平尾台、福知山を望む ことができました。 |