
| 平成18年 7月23日(日) 天候; 曇りのち雨 参加者; 22名 |

| 狗留孫山(616m) 下関市豊田 下関市の狗留孫山は県立自然公園に含まれている自然豊かな山です。古来より、修験道の場であった名刹(めいさつ)の修禅寺があって由緒深い。御岳道が通じ、山は「御岳」とも呼ばれています。 登山口に駐車した後、参道を修禅寺目指し登ります。本堂は毛利輝元が改修した歴史があります。また、文化財に指定されている一本杉も見事です。道はよく、アカガシ、杉が林立しています。山頂までは約45分です。 山頂からの眺望ですが、樹木が生い茂り360度とは行きませんが、響灘をはじめとする島々を望むことができます。 下山には、後醍醐天皇が病気治癒をかつて祈願したという「奥ノ院」があります。幕末の志士、吉田松陰はこの山に登り、外国船に攻められた時、敵を内陸に誘う策を練ったと伝えられています。 |
| 7:30 8:30 45 9:05 35 50 10:30 45 11:15 45 13:30 14:10 |
宇部市船木ふれあいセンター前出発 「狗留孫山」登山口着 登山開始 修禅寺 狗留孫山山頂到着 山頂出発 奥ノ院着 奥ノ院出発 登山口下山 道の駅「蛍街道西市」で温泉入湯と昼食 道の駅出発 宇部市船木ふれあいセンター前帰着 |
| 梅雨末期の長雨で、今回の登山は計画通り進めることができるか心配でした。何しろ、天気予報は雨で、おまけに雷雨かも・・・。また、県内西部の山を計画した場合、雨がよく降る傾向にもあります。 中止か決行かは午前6時にするとしてはいました。朝、道路は濡れていて、雲も低くいつ降り出しても悪くない状況。ただ中止する天候ではない。問い合わせの連絡もなく、予定通り出発することができました。 8:30 登山口に到着。早速準備です。このような天候では、ほかの登山者も修禅寺への参拝者もなく、静まり返っています。 登山開始直後は、山登りというよりは、参拝という印象でしょうか。案内板には狗留孫山とは、梵語の音訳で「実に妙なる成就」という意味だそうだが、何のことかよくわからない。そのまま石段を登り、重厚なたたずまいの修禅寺と一本杉を見学する。 狗留孫山山頂へは、ここの石段を途中まで下り、案内板のところを左へ向かう。ここから山登りらしくなってくる。足元はしっかりしているが、階段状のところもあり、照葉樹林主体の散歩道? きょうは蒸し暑く、また薄暗い・・・。奥ノ院への分岐を過ぎ、やがて鞍部へと出てくる。その先、自然探索路という道標を見て最後の登りへと差し掛かる。登り詰めると山頂です。 山頂は広いカヤトの広場となっています。天候さえよければ、響灘をはじめ、油谷湾などを見渡すことができます。今回は今にも降り出しそうな天候なので、眺望は望めず、かすかに響灘が見える程度でした。これでも、雨にたたられることがなく登れた、このことはお陰ですよね。 通常ならば、山頂で昼食となりますが、今回は季節的にも暑い時期、登山の時間も掛からないことから、このまま山頂を後にすることにした。奥ノ院へ向かうことにしました。 分岐まで一旦下り、そこから約1kmですが、狗留孫山八十八ヶ所巡礼の道が続いています。この霊場は1917年(大正6年)に開かれたと石碑が刻まれています。緩やかではあるが、アップダウンの道に次々を現れる石仏、不思議な表情につい見とれてしまいます。 聖観世音菩薩の社の前を過ぎると沢に出会い、道は二分しますが、どちらを取っても、すぐ先の奥ノ院へ向かうことはできる。奥ノ院は静かなところでした。沢が立てている水音、蒸し暑さの中にも少しばかり気持ちが和らぐ場所でした。 |
| ■狗留孫山登山 まずは、修禅寺を目指します。 |
|
| ■狗留孫山修禅寺 本堂は毛利輝元が改修したという歴史があります。 |
|
| ■修禅寺前で ここからも眺望を楽しむことはできます。ただ、今回は 残念でした。 |
|
| ■奥ノ院分岐、 ここを左へ取れば、狗留孫山山頂。右へ取れば、奥の院へと 進みます。 |
|
| ■一番と刻まれた石仏 ここから奥ノ院手前まで、八十八体の石仏がありました。 |
|
| ■奥ノ院 静かなたたずまいです。 |
| 次回の月例登山 「くじゅう連山、西端の名山」 涌蓋山登山(大分県九重町) 平成18年 8月19日(土) 5:20 宇部市船木ふれあいセンター集合 |