平成17年11月 6日()   参加者; 28名  天候; 雨 のち 曇り


雨でも楽しむことはできます。今回は“とことこトレイン”に乗りました!
今回の集合写真は山頂ではなく駅前広場です(錦町駅前で)


弥 山(530m)
 紅葉の秋、宮島の心の奥深くに入り込もうという今回の登山、天気予報が見事にあたり、日付が変わった頃よりあいにくの雨模様。しかし、今回は代替案で観光、雨の中でも楽しい1日でした。

 宮島の最高峰といえばちょっとカッコいいかもしれませんが、標高は530mで決して高いとはいえませんが、林の中、複雑な地形が織り成す魅力は登山を楽しむ者にとってはたまらない山行きとなります。島全体が信仰の対象となるほどの神秘的であり、大鳥居・厳島神社・五重塔・大願寺など挙げて行けば切りがありません。歴史の中で数々の史跡を残すこの山。素晴らしい登山の思い出になると思っています。

 山頂への登山ルートは、紅葉谷(もみじだに)コース、大聖院(だいしょういん)コース、大元谷(おおもとだに)コースとあります。ただ、大聖院コースは9月の台風14号の影響で通行不能となっている箇所があります。

 低山でありますが、海抜0mからの登山であり、正味の登りと急登が特徴で、結構しごかれる感じがします。しかし、登頂後の達成感、これは格別のものがあります。山頂からの眺望は堂々の360度、島から眺める瀬戸の海はどこまでも 素晴らしい。朱の大鳥居、江田島、中国山地の山々、四国の石鎚山、海と島と山、そして、歴史を織り成すドラマに接しましょう。



 6:00   宇部市船木ふれあいセンター前をマイクロバス(レンタカー)とワゴン車で出発。山口南ICより山陽自動車道へ。出発前から雨模様。
 
7:10   下松SA着。トイレ休憩。雨は益々ひどくなり登山はまたの機会に・・・、とし、周辺観光ということで、宮島(厳島)散策とする。
 
7:30   玖珂ICより災害通行止め区間を迂回するため、一般道(国道2号線)を岩国まで走る。
  
9:05   宮島口到着、雨模様にもかかわらず多くの観光客で賑わっています。散策ということで少々身軽な形でフェリーに乗り込む。
 
9:25   宮島桟橋到着。10:20に再度この場所へ集合ということで、いろんなところへ散策に出かけました。
 
10:20   宮島桟橋集合完了。宮島口へ戻り一路、錦町へ向かう。
 
12:10   道の駅“ピュアラインにしき”へ到着。昼食とする。
とことこトレインの時刻を調べ、15:40 雙津峡温泉駅発を予約。時間に余裕があるので、先に深谷峡温泉へ向かう。
 
15:30   雙津峡温泉駅へ到着。とことこトレインの発車をまだかまだかと待ちわびる。まるで子どものよう・・・。
 
16:20    錦町駅到着。駅前で記念撮影後宇部市船木へ出発。
  
19:00   宇部市船木ふれあいセンター前に帰着。
雨が降ってもこんな楽しみ方があるのです。
お疲れ様でした。
 


とことこトレイン
2001年山口県阿知須町(現山口市阿知須)で開催された“山口きらら博”のトロッコ遊覧車が錦町で復活!
             
 錦町広瀬〜雙津峡温泉間の清流「宇佐川流域」の大自然を満喫することができます。車道よりも一段上を走るため眺めも大変よいです。コウモリがたくさんいるトンネルと、光る石で銀河をイメージした壁画のあるトンネルがあり、幻想的な風景をかもし出しています。
 この遊覧車は2編成あり、それぞれ「ガタくん」「ゴトくん」と名前が付いています。
 



 「雨が降っても登山は楽しい・・・」これは有名な登山家の言葉ですが、我々の指導(始動)者もこの言葉をよく引用します。せっかくの登山なのに雨では気持ちは晴れませんし、安全上でも重大な事故につながる恐れもあります。しかし、行事はこなしたい。特に今回のように、マイクロバス(レンタカー)の場合はなかなか中止とは行かないようです。そこで代替案による周辺の観光となるわけです。広島方面の山を計画した場合は、宮島とか、広島市内、山口県の岩国や美川町、錦町が周辺にあたるわけで、宮島散策と、錦町の観光めぐりとなりました。

 前夜からの雨が続き、集合時間でも雨、風もあり、天気予報では雷もある・・・、登山にはとても向かない天候、それでも、問い合わせもなく登山の用意で集合してくれました。行きの道中はやはり雨が続きました。

 小路(しょうじ)を歩けばもうひとつの宮島が見えてくる。
古い歴史と豊かな自然、日本三景に数えられる宮島は、やはり風光明媚な景勝地であることは間違えありません。このような天候でも、多くの観光客が訪れ、今回、我々もこの歴史と自然の中を気ままな散策へ?島内を歩きました。
 紅葉谷公園や大聖院へ、厳島神社を参拝し、歴史民族資料館へ行った者、商店街でみやげ物の試食めぐりの者、ロープウェーで弥山ととんぼ返りを考えた者、集合時間に遅れそうになり、某ホテルのバスに乗って間に合った者、自由気ままに散策したものでした。普通の観光客ではありませんね。

 さて、周辺観光とはいえ、海に浮かぶ島から中国山地の山間の錦町までの移動となります。岩国まで山陽自動車道を走り、それからは国道187号線を錦川沿いに上ります。途中、今年の台風14号の災害の跡とも思える箇所が随分とありました。橋の欄干や橋脚上部、ガードレールには流されてきたと思われる倒木が、また、川には上流から流された大きな岩がゴロゴロとありました。自然の力の怖さを感じました。

 道の駅“ピュアラインにしき”で本来、弥山山頂で食べるはずだったお弁当の時間です。雨もこの時間になるとすっかりと上がり、外のベンチでゆっくりとほお張ることができました。お神酒もいただいた者もいて満足気でした。

 登山のあとはいつもですと温泉です。登山はしなくても温泉へは行きます。今回は深谷峡温泉へと向かいました。比較的新しい温泉で、ログハウスも併設しています。夏休みなど、家族づれでどうでしょうかね。

 温泉の次が、とことこトレインです。まあ、もう、みんな大はしゃぎ・・・。
 平成13年山口きらら博で活躍したきららトレイン遊覧車を錦町が譲り受け、「とことこトレイン」として平成14年7月より、旧国鉄の未開通区間、岩日北線の錦町駅、雙津峡温泉駅の間で運行を開始しています。開業後は珍しさもあって多くの観光客があったそうですが、6kmの行程に4箇所のトンネル、乗客を飽きさせない工夫として、錦町の職員の提案で蛍光石による壁画を製作し国内では例のない、トンネルとなりました。この不思議な壁画は乗らないと見ることはできませんが、町内の小学生や幼稚園児の夢がたくさん詰まったトンネルで幻想的な宇宙、遥かな未来を感じさせ、また、トンネルの外では豊かな田園風景、時代のコントラストは素晴らしいですね。個人的な意見ですが、となりのトトロに出てくる“ねこバス”も走るといいですね。乗り心地はと聞いたら「まあ、トップカーみたいじゃのう」こっちも豊かな田園地帯から来たコメントでした。

 今回の月例登山、雨ではありましたが、発想の転換で雨の中でも本当に楽しい1日であったと思います。また、指導者より「今回は登らず、案内にあるように周辺観光へ切替えている」ことを連絡がつくならば、家族へ連絡しておくようにと言われたが、配慮もよかったと思います。
 
 雨が降っても楽しいひと時を過ごせる、いいですねぇ・・・。
 


厳島神社の大鳥居が見えます。山の方は全くダメですね。
紅葉谷公園です。紅葉は見ごろを迎えようとしています。
宮島航路での船内。リベンジ登山の話も出ています。来年のこの時期としましょうかね。
とことこトレイン、男性陣は最後尾の車両でひとかたまり。
最前列の女性陣は終始にこやかです。
カメラよし、傘よし、上着よし、あとは扉を閉めてね。
これはワサビ田です。錦町の特産です。
とことこトレインは片道で最終便に乗車したため、我々を乗せたマイクロバスとワゴン車は“回送”しています。
きらら夢トンネル、本当に幻想的ですね。この壁画は地元の小学生や幼稚園児が描かれたものです。夢の世界ですね。
錦川清流線を走る列車です。清流錦川を下流の岩国まで走っています。



月例登山の予定
   12月10日(土) 眺望の素晴らしい山 天井山
来年 1月22日(日) 新春登山・瀬戸に突き出した山 皇座山