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平成18年11月18日(土) 天候; 曇りのち雨  参加者; 26名




宮島・弥山(529m) 広島県廿日市市厳島

 紅葉の秋、宮島の心の奥深くに入り込もうと思う。大鳥居・厳島神社・五重塔・大願寺など挙げて行けばきりがない。また、歩いているだけでも歴史の流れを深く刻まれ感じることもできる。ただ、のんびりと歩いているだけでは山は登れない。
 低山であるかと思われがちだが、島特有、海岸近くからの山であるから、海抜0m地帯からの登山である。正味の登りと、急登が特徴で、この弥山、結構しごかれる。しかし、山頂からはその後褒美とも言えよう、眺望は堂々たる物であり、360度島から眺める瀬戸内海はどこまでも素晴らしい。朱の大鳥居、江田島、中国山地の山々、そして、四国の石鎚山、海と島と山・・・、歴史の織り成すドラマに接しよう。



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 宇部市船木ふれあいセンター前出発
 山口南ICより山陽自動車道
 下松SA
 山陽自動車道、大野IC
 宮島口着
 宮島航路乗船
 宮島桟橋より出発
 紅葉谷公園
 博奕尾(ばくちお)
 かや谷駅(ロープウェイ)
 宮島・弥山山頂到着
     〃    出発
 駒ヶ林(昼食)
 駒ヶ林出発・・・大元公園コースで下山
 大聖院
 宮島桟橋
 宮島口着
 宮浜温泉、べにまんさくの湯入湯
         〃        出発
 下松SA
 宇部市船木ふれあいセンター前帰着


 昨年も、この時期に宮島弥山を計画していたが、天候が悪く別メニューの行程となり、今年はどうだろうか・・・。やはり天気予報はよくなく、早めの動きが必要だろうか。
 出発の時間が早すぎたかな・・・、なんて思ったが、結果的にはちょうどよいかなということになった。宮島口では貸切バスは少ないが、観光客は何とまあ、多いというもんじゃない。宮島桟橋に着いてもはぐれないように、はぐれないように、みんなまわりを確認しながら・・・、観光客の中にわずかな登山者、という感じで普段とは違っていた。
 観光客に混じって厳島神社までを行く。普段はガランとした登山道を進んでいるが、きょうは何だか先へ先へとあわただしい。厳島神社のシンボル的存在、朱の大鳥居、五重塔を横目に、もう紅葉谷公園。紅葉はベストな時期を迎えていた。ここには約200本のもみじがあります。イロハカエデ、ヤマモミジ、ウリハダカエデ、オオモミジなどが観光客、登山者を迎えてくれる。春から夏にかけては緑が清らかで、今は紅葉が本当にきれい。
 紅葉谷公園から少し包ヶ浦へ向かうと博奕尾(ばくちお)へ通じる遊歩道があり、それを行くことになる。初めは緩やかでも段々と勾配はきつくなる。しかし、遊歩道はしっかりとしているので歩きやすい。登りきると尾根に出て、やがて博奕尾に到着。博奕尾の名の由来は、毛利軍が陶軍と戦う上で“一か八か”の奇襲攻撃をしたから付けられたとされる。このあたりでは、広島方面、江田島方面の眺望がとても印象的だった。また、ウリハダカエデが目立ったことも・・・。
 博奕尾からは尾根歩き。多少アップダウンがきつい、足元も滑りやすいところもある。木々の間から見え隠れする眺望も、まあおもしろい。途中、我家でできたというみかんを分けて頂き、甘酸っぱさが口の中に残る。何度かアップダウンを繰り返した後、かや谷駅という、ロープウェイの乗り継ぎ駅に差し掛かる。ここでは、乗降はできない。駅舎の下をくぐり、紅葉谷から登って来た登山道と合流する。もう少しだろうか・・・、いやまだまだ・・・。ロープウェイでしし岩駅を過ぎてまだ向こうが弥山です! 
 しし岩というロープウェイの駅に到着。しし岩から周囲の眺望を楽しんだ。ここからも素晴らしいが、博奕尾から観たのと少しばかり角度が違っただけだろうか・・・。これが少し残念なのかな・・・。島特有のことだろうから仕方がない。
 弥山を目指すには、ここから一旦下って再度登りつめることになる。12時少し前宮島弥山に到着。観光客が何しろ多い。その中に登山者が混じっている感じ。それに、鹿やサルまでもいるから落ち着いて弁当も広げられない。とまあ、こんなわけで、昼食は駒ヶ林に向かうことになっていた。さらに30分近く歩くことになる。これまた、一旦下って登り返す。「弥山から見えたあのテッペンがそれ・・・」気を取り直してまた進むことになる。一旦下り、弥山の七不思議のひとつ、干満岩の脇を通り、登り返す、そんなにきついとは思わないが・・・。駒ヶ林、ここからの眺めもまた素晴らしい。この駒ヶ林、弘治元年(1555年)厳島合戦の古戦場のひとつで龍ヶ馬場の攻防として知られている。
 少し予定が遅れてしまったが、昼食となった。ただ、雲の流れが怪しい、と思った矢先、ポツポツと来た。雨だ! 早々に昼食を終わりにし、合羽を身に纏い、下山となった。ここからの周囲の眺望は楽しめなかったが、しし岩、弥山山頂で充分堪能したからヨシとしよう。
 下山は、大元公園コースを下る。雨模様なので、先を急ぎ気味になるが、階段状、そして、苔などもある。注意しながらは当然だ。桟橋に行くまでに大聖院に立ち寄ることに、雨模様の中でも紅葉が映えていた。これも印象的だった。



■宮島桟橋
 大勢の観光客の中に、登山者がいるという感じ。ちょっと
 奇妙かな・・・。くれぐれも迷子にならないように・・・。
■宮島のシンボル
 朱の大鳥居
■紅葉は素晴らしい
 紅葉谷付近です。紅葉の素晴らしさは印象的です。
■博奕尾(ばくちお)
 毛利軍が陶軍と戦う上で“一か八か”の奇襲攻撃をした
 から付けられたとされる。
■かや谷駅付近(休憩)
 満員状態のロープウェイが行き来してました。
■シカの親子
 弥山の山頂にもシカの親子がいます。微笑ましさもあります
 が・・・。
■弥山山頂三角点
 最近、弥山の山頂は移動する見込みがない、ということから
 大きな岩の上が山頂ということになったようだ。
 上がるには危険だし、三角点が寂しそう。
■大聖院の紅葉
 ここの紅葉も印象的でした。