
平成16年11月 7日(日) 晴れ 参加者; 15名 |

| 大きな岩座からの展望 すっごくいいですよ〜! |
| 矢筈ヶ岳(461m) |
| 防府市内より北東方向にそびえるこの山は、南北朝の騒乱の期、天然の要害として北朝の足利尊氏の軍を悩ませたところである。山の八合目辺りが敷山と呼ばれ「ハイキングコース」として有名である。城跡とは言っても城ではなく験観寺(後に寺は山麓に移され現観寺と改められた)で、12箇所の寺坊跡があることから俗に「十二段」とも呼ばれている。 1336年足利尊氏は光明天皇(北朝、京都)を擁立して都に上がったが、この時大内も北朝方として上京した。その虚を突いて周防国庁に円観・清尊・教乗らの僧たちは後醍醐天皇(南朝、吉野)の忠臣として兵を挙げ、この寺に集結し敷山籠城戦を展開した。その数は数千人に及んだと伝える。悲しいかな、時代の流れに抗すべくもなく奮戦むなしく夏の日に落城した。 山頂からの展望は残念だがゼロである。しかし、主稜大岩からの瀬戸内をはじめとして、右田ヶ岳、蕎麦ヶ岳、大平山など見事な展望は死を覚悟して眺めたであろう忠臣にとって感極まりないものであろう。歴史よし展望よし。 今回は時間にかなり余裕がある。こんな時は山頂で何かおいしいものでも食べようや。というわけで豚汁を計画しました。山で食べるものは何でもおいしいでしょうが、こんな楽しみ方もあるのです。 |
| 宇部市船木 9:00 → 登山口 10:15 → 主稜大岩 11:35 → 主稜山頂 12:00 → 主稜大岩 12:15 (豚汁)おいしかったですよ 主稜大岩発 13:10 → 登山口着 14:20 → 宇部市船木着 15:40 |
| 出発〜登山口 |
| 計画段階の10月、何でも近いし、登りでも1時間半はかからん。「よう、言われるそいね、あんたらぁのは登山じゃないって」 こんな低い山でも歴史や文化、ロマンがあるものです。ローカルな山があってこそ、それが基盤となり有名どころがあるものです。でも、まあ時間があるなら、ただ弁当を広げ、世間話に花を添えるより、なんかないかな・・・。道具と材料を手分けして豚汁をやろう。みんな仲間でもあるし、時間があるときはこうして過ごすのも、コミュニティですよね。 |
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| 登山口〜主稜山頂 |
| 防府市にこの山はあるのですが、右田ヶ岳、大平山に押されややマイナー的な感じです。矢筈ヶ岳ってどこにあるんですか〜。こんなことをよく聞きます。国道2号天神山トンネル東側より新幹線のガードをくぐり、民家の間を通って林道終点まで一気に上がります。ここから1時間ちょっとだね。時間はかからないからといっても安心はできません。500mにも満たないから・・・、これも同じです。気を抜くことなく一歩ずつ確実に登りましょう。 展望が開け、主稜大岩に到着。ここで、豚汁の準備にかかり、下ごしらえを手際よく行い、といっても野菜などは予め切って来ています。料理長のみ留守番で味付けを行っている間、主稜山頂へ向かいました。 主稜山頂からは展望は望めませんが、途中、鉾岩という場所からの展望はよかったですね。しかし、足元には十分注意し、ロープがありますが、あくまでも補助的です。 |
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| 主稜大岩で豚汁 |
| 豚汁ができあがったころ、主稜大岩に戻ってきました。新春登山で活躍をする大鍋にたくさんの野菜や豚肉がこぼれるほど入っています。天気もいいし、暖かいし、今日はいい登山日和ですね。展望は霞んでなかったらなお、いいんだけど。都合があって来られなかった方、新春登山は参加しましょう。山頂でお雑煮ですよ。 |
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| 次回の予定 |
| カルスト台地に魅せられて 龍護峰りゅうごほう ☆ 12月11日(土) 8:45 宇部市楠総合支所前集合 |